フィルムカメラとデジタルカメラ

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時代は変わる

前回、フィルム一眼からデジタル一眼に変わって、なかなか慣れないところまでお話いたしました。

その理由をいくつか思い出してみます。
前回も書いた
・シャッターチャンスは一瞬。一発撮りが基本。同じものを何度も撮らない
・撮影時に露出などが合っていないと失敗だと思う
・構図も傾きがあったりすると失敗
と思っていることや、

・以前のカメラは、マニュアル撮影には、ダイヤル類が使いやすかった
(シャッタースピードはシャッターの横で、絞りはレンズについていたので両手で同時に操作できた)
・フィルムの場合は、ISO100か400のフィルムで、1本撮りきるまではISO固定で使っていた
・フィルムのISOの数値と、デジタルのISOの数値が感覚的に合わない
・昔のレンズにはあった、距離と絞り値の関係を示すマークがない
(絞り値とフォーカス幅のイメージが付きにくい)
・オートフォーカスにすると、希望の場所にピントが合わない
・ピントをマニュアルしたときに、レンズのマニュアルリングが小さい
などなど、子供の頃に体で覚えた感覚との違いに戸惑います。

ただ、使っていてわかってきたのは、
・データなんだから、何枚撮ってもいいか、あとで消せるし、SDカードは同じの使えるし
・デジタルデータはフィルムで撮ったものよりも修正の幅が大きい(RAWで撮影した場合)
・ダイヤル少ないけど、絞り優先オートも、露出補正使えばそれなりに使える
(昔はマニュアルで撮影してたので、露出補正は、自分で絞りやシャッタースピードで調整していた)
・ISOはどうしても必要なら固定すればいい
・あまり動くものは撮らないので、ピントはマニュアルでいい
・絞り値とフォーカス幅の関係は何枚も撮って、覚えていくしかない
という感じです。

今は、デジタル一眼なので慣れていくのみです。

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